2019年2月25日月曜日

八朔と不知火

気まぐれで更新してますが、見事に月一更新(笑

さて、八朔と不知火(デコポン)の販売を始めたいのですが、
みかんほど他と差がつけられない。
まぁ他と、というより僕が「これ!」とならないという感じですが。

八朔は一般的な味にはなった。
木によっては濃くないのもあるので畑に返すやつもあるけれど。
もうちょっと置いておくと味も変わると思う。
でも大体の収穫と出荷のタイミングも掴んだし、来年は新しい畑もあるのでしっかり販売します。
今年はまぁまた公開します。

不知火は…厳しい。
糖度はすごく高いけど、全く酸が抜けん。
好みはあるけれど、一般受けの範疇を超えてる。
そういえば農協の技術員さんが飛竜台の晩柑について酸が抜けないという話をしていたけど、うちの不知火、根が弱っていて似たような状態になっている?
うーん、これももうちょっと待ちだなぁ。
お待たせしている方もいるのだけれど、
出荷できるかわからんのに注文とるわけにもいかないしなー。
困ったー。

2019年1月26日土曜日

明けすぎまして

おめでとうございました。
もうこのネタは良いですか。そうですか。

今年からトマトから解放されて夏はゆっくりしようと思っていたのですが、
今日不意に電話が。
僕の携帯に表示された相手は「Jさん(猟、桃直売、野菜)」
ははーん、一回だけ喋った農機具屋さん近くの人やな。
顔は全く憶えてない。

僕「もしもし」
F「もしもし、突然悪いな。分かるか?」

何か声がイメージと違う。
弱い感じ。

僕「あの猟やってやーる…」
F「うん、銃のな。って、猟の話ってしてたっけ?憶えてるの?」
僕「携帯に登録した時にメモしておきました」

まぁデキが悪いと自覚しているからこそ対策をしているというのは
ただデキが良いよりも評価が上がりやすいと思うね。
昔一回喋っただけの人憶えてたら、尊敬レベルで評価云々じゃないもん。

僕「すみません、全然憶えてないです」

素直に明るく言うことにより、また高評価やな!

F「農機具屋の近くの・・・」
僕「あー!あの桃の直売とかしてはる!」
F「そうそう」

さっと思い出すことでも好印象。
電話かかってきて1分で何もしていないのに僕の評価うなぎ上り。

F「8月から10月まで、朝早く1時間とかあけれへん?」

本題やな。
時期、時間からしてイチジクの収穫か?

僕「どうしたんすか?」
F「いや手伝って欲しいことがあって」

全国生産量や時期からして品種は枡居ドーフィンやろな。
正直言って面白くない。
生産量や作りやすさで昔から作られてる品種。
イチジクはほぼこれ一択。
イチジクを作る気はないとはいえ、変わった品種やったら喜んでいくけど。

F「イチジクの収穫してほしいんや」
僕「はぁイチジクっすか。あれ朝めっちゃ早いのでは?」
F「その辺は任すし、給料も言い値で良いから」

気温が上がるとあかんからみんな必死で暗いうちから採ってるんやろし、言い値でいい言われてもな。

僕「うーん、8月から10月っすか・・・」

自分の作業としてはそこまで忙しくないはずやし、早朝だけやし、朝も強い方やから別に問題はないけど、面白くないんだよなー。

F「ちょっと体壊してしもて、もしその時回復してなかったらでいいから、助けてくれ」

はい、断れなくなりました。
なんとかトマトに殺されずに済んだと思ったら、今年はイチジクに殺されそうな予感。
一応もう一人お手伝いさんがいて二人でやるようです。
やり方は教えてくれる。
実際に行かなあかんかは、収穫が近付いてきてから連絡くれるそう。
行かなあかんやろうなぁ。
万が一回復しなかった時のためというより、回復の可能性もなきにしもあらずという雰囲気やったもんなぁ。