2018年7月4日水曜日

ブランド力ねぇ

先日八つ葉農園の稲垣さんとご飯食べがてら話をした。
どうやってお客さんに来てもらうかとか、農園の方向性等いろいろ。

何らかの形で一緒にやろうとは話していたけど、八つ葉さんの経営コンサルタント(というか総合プロデューサーみたいなものと思ってるけど)から言わすと、自分たちのまずはブランド力を高めることが第一で、それが揺らぐようなことはしない方がいいとのこと。
なるほど。間違いない。
例えばうちのサイトで八つ葉農園の野菜を売るにしても、「灯果園がおすすめする八つ葉の野菜」という感じでお互いがイメージしていたんだけど、やるのであれば「灯果園の野菜」として売らなければならない、と。
お客さんの立場になっても確かにそうだなと思うところもある。
多分どこのでもいいという方は僕たちのホームページでわざわざ買わない。
それこそ近くのスーパーにでも行くだろう。

というわけで、互いのサイトに商品を置くという話はひとまず、中止して、例えばどこかに対面販売しに行く時に一緒にいったり、そういった方面で協力することにした。
まぁ具体的な話はまだないのだけれども。
八つ葉さんは一番仲良くしていきたい相手。
言葉にするまでもなく前提は同じ「美味しいものを届けたい」なので。
だからこそ、厳しい意見も言い合いたい、そう思えるようになった。

ところで話をしている中で、たちまち出来ることが少ないな(ネットの共販を中止すると決めて)と思った瞬間にうわの空で考えていたことがある。

ブランド力をどうやって上げるか。
稲垣さんは今までやってきていることをコツコツやっていくしかないと、少なくとも今はそう考えたみたい。
確かに。
しかし・・・灯果園のブランド、とは。
八つ葉農園は「高級志向で、段ボールを開けて(きれいさに、視覚的に)びっくり、食べて(美味しさに、味覚的に)びっくり」を続けるということ。
うちは?
サイトに一応のっけているけど具体的過ぎてあまりまとまっていない気がするな。
言語化しなかった弊害だろうか。

で、ガラケー愛好者の僕がインスタを始めてちょっと思ったことがある。
それは"笑顔で通販を"だ。
もちろん人それぞれなので、そういうのが面倒という人もいるだろうから全員に押し付けるわけじゃないけど。
でも対面の買い物とは全く違う通販だから出来ることもありそう。
「笑顔で購入でき、物が届いたら余計なことに迷わせない、もちろん美味しい」
と言ったあたりが、うちが続けるべき方針になるかな。
もちろん栽培は別で、馬鹿正直に全公開して出来るだけ不自然なものを使わないというのはあるのですが。
一言で言うなら本来の意味じゃないのも含めて"ユーザーフレンドリーな農園"で。

今後とも灯果園をよろしくお願いいたします。

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