2018年5月22日火曜日

防除暦:前半

防除暦を公開しておきます。
※全てにアビオン-E(1500倍)が含まれます。
※アビオン-Eは農薬ではなく展着剤です。
※農薬自体の詳細は検索で出てきます。

苗木防除(対象:柑橘苗木)
2018/04/21:モスピラン(2000倍)、ナティーボ(1500倍)
2018/05/01:エクシレルSE(5000倍)
2018/05/15:モスピラン(2000倍)、ナティーボ(1500倍)

特別防除(対象:桜池園地下部にある、そうか病が発症している南柑20号とその周囲)
2018/05/01:ナティーボ(1500倍)

定例防除(対象:すもも)
2018/05/15:スコア(2000倍)

定例防除(対象:柑橘(桜池園地、吉川園地))
2018/05/16、17:ジマンダイセン(600倍)、コルト(3000倍)

一か月後に柑橘の定例防除を行い今年はそれで終わる予定。
柑橘の苗木防除はまだまだ続きますが。
苗木屋さんの1/2-2/3程度の防除です。(7-10日に1回するらしい)
農薬にはそれぞれ年間使用回数が設定されていますが、
収穫しない苗木なので苗木屋さんと同じように無視します。
葉が揃ってきて、多少新芽が食べられても大丈夫になったら農薬散布はやめます。(1、2年後の予定)
ちなみに残留性等安全の理由で使用回数は決められていますが、
「樹自体に残留して、果実に栄養と一緒に流れることはないの?」
という疑問を持たれる方がいるかもしれませんが、個人的にはないと思っています。
根拠は少し弱いですが、上記のことが起こるなら老木なんて薬漬けです。
虫も菌も近寄ってこないはずです。
実際はそうではないですので…。
農薬にもよりますが1ヶ月か降雨200mm程度で薬効が失われますし。(また残留とは違うのですが…)
まぁ実がなったら一度残留農薬を調べてもらうのもいいかもしれませんね。
一応こういうものの規格である有機JAS法でも「3年以上化学的なものを使っていない畑で作ったもの」という基準があるので、まぁ3年もすれば大丈夫なんだと思います。
僕にしてはほわっとした言い方。
まぁこの辺は実が出来てからです。
枯れるか枯れないかというレベルなのに何言ってんだという。

ちなみに柑橘以外は農薬をやらなくてもすくすく大きくなっていますし、特に林檎とかは芯食い虫系統にやられて幹に穴空いたりしていますが、今のところ枯れはしなさそうですしそのまま予定通り苗から無農薬で。
スパルタです。


0 件のコメント:

コメントを投稿